先輩インタビュー INTERVIEW

清水 瞳 研究開発部 開発グループ/2018年入社

最低限の化学の知識があれば、応用できる。
専門外だったけれど、仕事をするうちに自信が湧いてきました

生物系出身の自分が化学の会社に入って、活躍できるのだろうか?最初はそんな不安もありました。でも、やってみて思ったのは
「専攻が違えば、だれもが初めて。最低限の化学の知識があれば大丈夫」ということです。

今、私が任されているのは工業用粘着テープの物性評価。粘着力が強く、剥がしやすいテープにするための方法を検討しています。
経験のないことばかりですが、仕事はすごく楽しい!評価だけでなく作る工程にも関わり、興味が湧いてきています。
パイロットプラントでのテストもぜひやってみたいですね。量産はかなり勝手が違いますが、挑戦したいと思っています。

パイロットスケールでの製造に向けて開発中。
将来は一から、自分で製品開発をやってみたい!

入社して約1年が経ったとき、リーダーから新しいテーマをいただいたんです。
眼内レンズの治療に使う材料の開発です。医療器具ですから毒性を除去するのも大きな課題で、お客様先に
上司と一緒に訪問し、お話を聞きました。横でメモを取るだけで精一杯でしたが、早い段階から幅広い仕事に
携われて刺激がいっぱいです。

この材料はまだパイロットスケールの前段階。量産の検討をする中で、大学とは違うことが学べそうで楽しみにしています。社員寮や昼食のお弁当に惹かれて入社しましたが(笑)、少しずつ仕事の面白さもわかってきました。一からの製品開発にも携わってみたいです。